フリータイムで調律が学べる

理想と現実は大きく違うコンサートステージでの調律
ショパン・コンクールの裏側で働く調律師がテレビに取り上げられたり、調律師を主役に書いた本や漫画が最近話題になっています。
しかし残念ながら、プロの調律師としてコンサート現場で活躍している人はほどんどいません。 そこで、当学院はピアノ技術会社の協力の下、初心者から確実にプロの技術が身につくカリキュラムを作成いたしました。
専門学校では決して教えてくれない、現場に直結した技術が、ここにあります。

少数精鋭

調律師の養成は徒弟制度が基本です。何十人も教室に詰め込んでの講義などは行わず、全てマン・ツー・マンで、基本から丁寧に指導いたします。特に実習の時間を多くとり、調律の技術はもちろんのこと、アップライトピアノ、グランドピアノともにアクション各部の修理など、また自社工場において全弦張替からボディ塗装まで、あらゆる場面に対応できる幅広い技術力と応用力を学びます。

講師はすべて現役調律師

何事においても、現役に勝る指導者は存在しません。講師はすべて経験豊富な現役の調律師のみです。短時間で、しかも的確にポイントを押さえた作業を行う技術は、一般的な理論だけでは習得できません。現実に対処した経験に基づいて、技術力以上に大切な、お客様とのコミュニケーションやクレーム時の対処法など、実践面の指導には特に時間をかけています。

豊富な実習体験

技術提携しているタカギクラヴィア株式会社では、基本となる一般家庭の調律のみならず、東京都及び関東一円の官庁や100校以上の学校のピアノ保守管理を数多く手がけています。 またコンサート部門で実施されているコンサートやレコーディング、またコンサートホールのピアノ保守点検に立ち会うなど、一般の専門学校では決して体験できない豊富な実習の機会が用意されています。