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プロフェッショナルコースProfessional

プロフェッショナルコースプロを目指す方対象のコース

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「調律の専門学校は卒業したけれど、仕事にできるか自信がない」
「もっとプロフェッショナルな技術を身につけたい」


ピアノの調律には、特別な才能も絶対音感も必要ありません。ある程度までのことは誰にでもできます。ただ、プロの技術者の仕事は音をそろえるだけでは終わりません。ピアニストがどんなに激しい演奏をしても、コンサート終了まで調律が狂わないように調整するのは至難の業です。

演奏者が求めているピアノの音色をいかに実現できるか、一台ごとにまったく異なるピアノ(その個性が魅力でもあるのですが)の特性をすばやく把握して限られた時間の中でどれだけベストの状態に仕上げることができるか、など非常に奥の深い仕事です。

調律師は、ピアニストよりもピアノ本体の構造と音について熟知しているプロでなければなりません。その日の演奏会で使用するピアノを素早く診断して、クセや音について演奏者にアドバイスできるくらいになりたいものです。

方法を知っているというのと、実際にやったことがあるのとでは、大きな違いがあります。 ピアノは大変複雑な構造で、その構成部品も膨大な数になります。ピアノの調整・修理で一番難しいことは「88箇所すべてを均等にそろえる」の一言につきます。

小さなピンを一つ替えるという簡単な作業でも、方法を教わり1つ2つやってみただけでは、到底仕事としてのレベルには及びません。互いに複雑に影響し合っているアクション部分の調整などは、手順を一つ間違えただけで、あとからは取り返しのつかない事態になることもあります。

また、調律師はお客様のところに出かけていく仕事です。技術力以上に、人とのコミニュケーション能力が必要となるため、実際の状況を設定してのロールプレイング形式で実習を行います。

授業内容はある程度の経験者対象となっているので、原則としてフリータイムコースからの編入となりますが、基礎科と本科それぞれ1年単位で、入学・進級・卒業時には試験があります。

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料金について

■入学金…無料

■受講料…能力に応じて検討

■工具代…適宜(工具をお持ちの方は、それを使用する事も可能です)

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